管理体制/品質管理について

専門家の3重チェック体制により
「高品質」を担保

下地補修、塗装、防水などの工事は工程ごとで区切り、各工程が完了するごとに3段階の検査を実施しています。
①各工程の担当責任者による自主検査
②現場責任者による検査
③安全品質管理部門の検査

これらの検査を経た後に、次の工程に進みます。複数の専門家が繰り返し仕上がりをチェックすることで、安全で高品質な工事をお届けします。

仕上がりや機能性を確認する検査

  • 試験施工

    試験施工

    各種工事において、本施工前には試験施工を行います。例えば塗装工事の場合、塗料の配合割合や、細かい手順を決定、確認してから施工をすることで、施工時期や場所の違いによる仕上がりのバラつきを防ぎ、均一な美しい仕上がりを実現することができます。

  • 材料使用量のチェック

    材料使用量のチェック

    使用する前後での材料容器の重量や空き缶の数量を確認し、材料使用量をチェックする「塗布量検査」、塗布された膜の厚さを専用の機器で測定する「膜厚検査」など、本来の機能を果たすために十分な量の材料が使用され、仕様書通りに適切に施工がされているかどうかチェックしています。

  • 計器併用による数値の確認

    計器併用による数値の確認

    タイル貼り替え後は「付着力検査」を実施し、必要な付着力が確保されているかを建物の複数個所で確認します。シーリングは施工後に「接着力検査」を実施します。

    各工程において技術者の目視確認だけではなく、計器による測定を併用することで、「強度」や「機能面」がしっかり確保できているかを数値で確認しています。

品質ハンドブック

品質ハンドブック

ヤシマ工業独自の品質基準のほか、作業時の注意すべきポイント、綺麗に仕上げるコツなど、改修実績5,000棟以上の経験から得たノウハウをふんだんに盛り込んでいます。

品質ハンドブックに基づいて業務を行うことで、作業者や検査担当者によって基準がぶれることがなくなり、全ての現場で高品質なヤシマ基準の工事をお届けしています。

建物を守り続けて二百年

ヤシマ工業株式会社