マンションの長寿命化を実現するには、建物を健全に維持することが大前提です。
大規模修繕を成功に導くステップを紹介します。
建物に起こる劣化症状は築年数や建物の構造、立地、日常の使用環境などによって様々です。建物診断で状態を正確に把握することは、適切な修繕を可能にするための第一歩です。
首都圏2,000棟を超える建物を診てきた診断のプロフェッショナルが、注意すべき劣化症状を正確に洗い出し、修繕プランに役立てます。
早めの対応が必要な劣化箇所はどこか。補修を先に延ばしても問題はないのか。建物にとって本当に必要な工事と適切なタイミングを見極めることで、無駄がなく充実した工事仕様となり、効果的に積立金を充当することができます。
将来にわたって建物を安全に使い、資産価値を高めるためにはどうすればいいのか、建物の特性と住人の皆様の想いをかたちにする方法を一緒に考えご提案をします。
安全で精度の高い工事には住人の皆様の協力が欠かせません。工事が始まる前には工事の内容、安全面・防犯面での注意、ご協力をお願いする事など、工事担当者が資料や動画を用いて丁寧に説明します。
マンションごとの事情に配慮し、工事がスムーズに運ぶように理事会や修繕委員会をサポートします。
首都圏5,000棟を超える大規模修繕工事を施工し、様々な形状のマンションの修繕や劣化症状の補修に対応してきました。
豊富な経験で培ったノウハウをもとに、どこに注意し、再発を防ぐにはどのように直せばよいのか、元請の厳しい目で建物の細部まで管理された品質の高い工事をお届けします。
建物の劣化は小さいうちに直すことが大切ですが、それと同じくらい大切なのが住人の皆様がご自身のマンションに関心を持ち、管理に参加をしていくことです。
幸いにもマンションには12~15年ごとに大規模修繕工事という大きなイベントがあります。この機会に建物の機能回復にとどまらず、マンションの将来像についてもしっかり協議しましょう。こうした関わり方が長い目で見て大きな差を生みます。
もちろん、管理組合様だけで全てを進めていくことは大変だと思いますので、ぜひ私たちにご相談ください。ヤシマ工業は大規模修繕工事の企画・施工・アフターサポートはもちろん、耐震補強工事やアスベスト対策など建物総合改修の専門家としてワンストップでの対応が可能です。
建物について様々な角度から検証し、価値を引き出し、将来にわたって安心・安全・快適に使っていくための「かかりつけ医」としてサポートをいたします。