工事は大きく5つの流れで進みます。
職人の確かな技術と元請の厳しい目で管理された品質の高い工事をお届けします。
建物の周囲に足場を設置し、塗料の飛散や落下物防止のため足場全体をメッシュシートで覆います。また、足場と建物の間にもネットを設置し、資材や工具などが下層部に落ちることを防ぎます。
住人の皆様が利用する通路上部には、個別に落下物対策や看板などを掲示し、工事期間中の安全に最大限の配慮をします。
建物に発生しているひび割れやタイルの浮きなど劣化箇所の状態を診ながら丁寧に補修します。
この下地やタイルの補修工事は完成度により、今後の耐久性はもちろん、仕上がり時の美しさも左右する大切な工程です。経験豊かな修繕のプロが、ひとつひとつの劣化症状を見極め最適な補修方法で建物を直します。
サッシ周囲と壁との間や外壁の目地など、材料同士の接合部に充填されているシーリング材を新しく打ち替えます。
劣化して硬くなったシーリング材を交換することで防水機能や機密性が回復し、接合部のわずかな隙間から建物内部への水や汚れの浸入を防ぐことができます。
外壁や鉄部の塗装には、美観を保つと同時に、雨水や汚れ等から建物を保護するという重要な役割があります。付着した汚れや錆を落とした上で丁寧に「塗り」の工程を重ねることで美しい仕上がりが実現します。
新築当時の色合いを活かす場合はもちろん、新しい色合いで建物の表情が生まれ変わるのもまた新鮮な喜びがあります。
屋上やバルコニー、外階段・廊下などは常に外気にさらされ雨などが直接降りかかるため、しっかりとした防水対策が必要です。防水材でコンクリートを保護することで、コンクリート内部に到る水の浸入を防ぎ、劣化を予防することができます。
バルコニーや廊下を施工する際は一時的な使用制限をお願いする場合もありますが、事前にスケジュールや注意事項をご案内し、迅速・丁寧に施工をします。
竣 工