ちょっとした危険を絶対に見過ごさず、住人の皆様が安心して生活できるよう、現場特有の状況に配慮しながら、
隅々に至るまで細心の注意を払って工事を行います。
●足場下の通路や出入口上部には、安全に通行できるよう落下物対策(養生)を実施します。
●注意すべき箇所には目立つ掲示物を掲出するなど、直観的に危険を察知できるよう配慮。未然に事故を回避し、住人の皆様と作業員の安全確保に努めています。
●工事が始まると資材の搬入等で車両の出入りも多くなります。皆様の通行の安全を確保するため、安全区画を設定し、必要に応じ誘導員を配置します。
●事故や危険に関する注意喚起は毎日の朝礼・昼礼で周知します。建物の特長や注意事項、トラブル事例を繰り返し共有し、安全意識の徹底に努めます。
●住人の皆様が気持ちよくお過ごしいただけるよう、清潔な現場作りはもちろん、作業員の挨拶・身だしなみやマナー向上にも積極的に取り組んでいます。
安全品質管理室が中心となり、月1回以上の安全パトロールを実施しております。経験豊富な専門技術者が厳しい目で現場を視察し、是正箇所を指示すると同時に良かった点もしっかり拾い上げ社内で共有します。
このように実践的なノウハウを共有することは、事前に危険を取り除くだけではなく、ヤシマ工業全体で一歩進んだ安全管理を実現する大変重要な役割を果たしています。
月1回開催する「安全推進会議」では、現場で発生したトラブルや安全パトロール中の指摘事項をもとに再発防止策を共有、現場に活かしています。「安全確保は最重要課題である」と考え、安全の推進装置として機能し、「事故ゼロ」に向けて全社員が考える土壌を築いています。
また毎年1月に行う「安全祈願祭」、7月に開催する「安全大会」では、ヤシマ工業の社員だけではなく、「チームヤシマ」として協力会社も参加しています。現場に携わる一人一人が、高い安全意識と責任感を持ち、真摯に仕事に取り組めるよう、全員で「目指すべき安全な現場作り」について再確認しています。